今日は33回忌の法事だった。この年になるまで記憶にある限りは法事は初めての経験だったと思う。お経の後に坊さんがこんなことを言っていた。「幸せの感じ方は人それぞれだけれども、人間は白いご飯と笑顔で笑っていればそれだけで充分に幸せなのだ」、、、なかなかいいことを言う。ちょうどそんなことを最近は考えていたのですっぽりと心に入ってきた。あの小林正観氏も言っている。「息を吸っているだけで幸せになるんです」と。それはちょっと息を止めてみれば誰でもすぐに感じることができる。目が見えることも臭いを感じることも、特に五感が機能している人は幸せの基本を充分に既に持っているはずなのです。それを理解していれば不平不満を言う必要が無いはずなのですが、そこは人間の弱さがあり、なかなかそれだけでは満足できない煩悩をもっているのです。でも満足しないということは一方では進歩につながるので、心が苦しまない健全な状態である限りは満足しないことを意識的に選択するのもまた人間らしくていいと思う。数珠の数が確か人間の煩悩の数であるところの108個だったよなぁと思い出しつつ、そんなことを考えた一日でした。

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